WiMAX2+のプロバイダ・MVNOの比較まとめ

WiMAX2+のプロバイダ・MVNOのキャンペーン情報を比較
WiMAX2+の人気プロバイダの比較情報を分かりやすく一覧表にまとめました。それぞれ、GMOとくとくBB、BIGLOBE WiMAX、UQ WiMAX、Broad WiMAX、So-net WiMAXの略称です。
GMO | BIGLOBE | UQ | Broad | So-net | |
---|---|---|---|---|---|
月額 | 3,609円 | 3,695円 | 3,696円 | 2,726円 | 3,380円 |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 21,857円 | 3,000円 |
端末代金 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
特典 | 最大33,000円CB (2021年3月1日から) | 15,000円CB | ウェブ申し込みで18,857円割引(→初期費用が他社と同様、実質3,000円ということ) | 上記の月額がキャンペーン価格(1年間) | |
解約 手数料 |
1〜2年目 24,800円 | 1年目 19,000円 / 2年目 14,000円 | |||
3年目以降は9,500円 / 2年ごとの契約月であれば無料で解約可能 | |||||
キャンペーンページ | GMOとくとくBB WiMAX2+
![]() |
UQ WIMAX2+
![]() |
Broad WiMAX2+ |
月額料金はBroad WiMAXが安いのですが、どこのプロバイダで契約しても発生する事務手数料3,000円に加えて、Broad WiMAXでは18,857円の初期費用がさらに発生します。ただし、この初期費用分18,857円が、ウェブ申し込みで一定の条件を満たす場合に割引となります。なので、他の会社と同様、実質的な初期費用は事務手数料のみの3,000円となります。
Broad WiMAXの場合、他社よりも月額料金が安い分、実質的にキャッシュバックなどの特典がつかないということですね。 これに関しては、ページ後半でトータル料金の試算も掲載しているので参考にしてみて下さい。
どのプロバイダでも共通する部分について
どのプロバイダで契約しても通信サービス自体は同じものを使います。
なので、以下のような項目は基本的に同じ内容となります。
通信速度
WiMAX2+の下り通信速度はどのプロバイダで契約しても、最大220Mbpsと変わりありません。ただし、これはあくまでも理論値なので、実速値はこれよりも低くなります。
利用する場所にもよりますが、基本的に動画サービスなどが問題なく閲覧できるスピードなので通信速度に関しては安心できるサービスです。
LTEオプション
WiMAX2+がつならがらない地域では、WiMAXを利用することができます。
どちらもつながらない地域では、対応端末であればLTEを使うこともできます。これを使うには別途オプション料金の支払いが必要です。
このサービスもどのプロバイダも一緒で、オプション料金は月額1,005円(Broad WiMAXとUQ WiMAXのみ1,004円)
解約手数料
GMOのみ1年目と2年目で解約した場合の契約解除料が24,800円となっていますが、3年目以降の契約解除料は同じです。2年ごとにくる契約月に解約をすれば、解約手数料はかかりません。
PEPABOのギガ放題について
ギガ放題とは?
通常、WiMAX2+の利用には月間7GBの容量制限があります。ギガ放題というプランにすると、この制限が解除されます。ギガ放題にするための追加料金は月額700円程です。
このプランは月ごとに切り替えることもできます。つまり、WiMAX2+でネットをたくさん使いそうな月には、ギガ放題にして、使わない月にはギガ放題を解除することができるわけです。
上述の通り、ギガ放題をつけると月額700円程プラスで料金が発生しますが、PEPABOには唯一「2年間月間データ量制限なしプラン」があります。
これにより、ギガ放題を加えると月額4,263円になるところを、3,609円で2年間使うことができます。なので、ギガ放題のオプションをつけることが前提の方は、PEPABOを検討しましょう。
3日間で3GBの制限には注意
ただし、ギガ放題といっても3日間で3GBという制限はつきます。どこでギガ放題を申し込んでもこの制限は必ずつきます。また、通常プランでも3日間3GBの制限はつきます。
つまり、ギガ放題にすると月間7GBの容量制限は解除されますが、直近3日間でWiMAX 2+方式の合計が3GB以上となった場合、WiMAX 2+方式の通信速度が翌日昼から翌々日昼にかけて制限されるということです。 >> 3GBってどのくらい?3日間3GBの通信制限詳細
これは、どのキャンペーンページにも注釈で小さく書かれている部分なので、注意しましょう。 まとめると以下のようになります。
Flat ツープラス | Flat ツープラスギガ放題 | |
---|---|---|
月制限 | 7GB | 制限なし |
3日間制限 | 3GB | 3GB |
追加料金 | - | +月700円程 |
結局、WiMAX2+で最もお得なプロバイダはどこ?
上述の通り、通信サービス自体は同じものを使うので、
あとは月額料金や特典の内容を比較して契約先を決める形になります。
月額料金だけでみると最もお得なのがBroad WiMAXで2,726円です。他のプロバイダは月額3,600円前後ですね。 ただし、Broad WiMAXは他社のようなキャッシュバックなどが無いことに注意しましょう。
そして、最も注目すべきは申し込み時の特典です。
最もお得なのが最大33,000円キャッシュバックのGMOとくとくBBです。
月額料金、初期費用、特典を考慮して、GMOとくとくBBとBroad WiMAXをそれぞれ2年間使った場合のトータル料金を比較してみましょう。
GMOとくとくBB
を2年間使った場合
月額3,609円 × 24ヶ月 = 86,616円
86,616円 + 3,000円(初期費用) − 33,000円(キャッシュバック) = 56,616円
Broad WiMAX2+を2年間使った場合
月額2,726円 × 24ヶ月 = 65,424円
65,424円 + 21,857円(初期費用) − 18,857円(初期費用割引) = 68,424円
2年間のトータルの場合、GMOとくとくBBが約10,000円安く使える計算になります。税抜き金額で計算しているので、実際はさらに2社間の金額差が大きくなります。
以上から、トータル金額だけで考えればGMOとくとくBBが、WiMAX2+で最もおすすめのプロバイダということになります。ただし、GMOは2年以内に解約した場合の契約解除料が高いので、ポケットwifiの利用期間を考慮して選択しましょう。 >> WiMAX2+のプロバイダ比較表に戻る
